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  珈琲エッセイ

  日本のコーヒーは長崎から
 

日本にコーヒーはいつ入ってきたのでしょうか?
日本人で誰が最初にコーヒーを味わったのでしょうか?
残念ながら正確には分かっておりません。そこで資料を調べてみると、
このような結論となりました。

「日本にコーヒーが始めて入ってきたのは、
          江戸は元禄時代の1700年頃、長崎の出島にあったオランダ商館」

「コーヒーを初めて味わった人は、出島に出入りしていた遊女
                         あるいは通詞のごく限られた人だった」

エチオピアで発見されたコーヒーは、16〜17世紀頃トルコ経由ヨーロッパへ伝来し、爆発的に流行。これに目をつけたオランダが1699年ジャワで商業的コーヒー栽培に成功、18世紀オランダがコーヒー貿易の主導権を握った。 この時鎖国の日本で唯一外国の窓口であったのが長崎出島であり、オランダ商館があったことから、コーヒーが日本へ上陸した第1歩は1700年代の初頭の長崎出島オランダ商館となる。


日本においてコーヒーの存在を明記したもっとも古い文書は1776年オランダ船医ツンベルクの「日本紀行」です。この文書の中では「二、三の通詞が珈琲の味を知るのみである」あり、長崎に伝えられたコーヒーを初めて味わった人は出島に出入りしていた遊女あるいは通詞のごく限られた人だったでしょう。
その後、蘭学者・医者・役人等、次第にコーヒーを飲むようになります。

長崎ミニ出島
日本人初のコーヒー飲用体験記は1804年太田蜀山人の「瓊浦又綴」の中の「紅毛船にて「カウヒイ」といふものを勧む、豆を黒く炒りて粉にし、白糖を和したるものなり。焦げ臭くして味ふるに堪えず。」そしてシーボルト来航の1823年頃には、出島の外で常飲した日本人が推定されるほどに広まったことが覗えます。

このように コーヒーが日本へ上陸した第1歩は 長崎出島!
日本のコーヒーの歴史は長崎から始まり、長崎を舞台として展開されました。
そこでコーヒーの発見、世界への普及をたどりながら、日本へのコーヒー伝来について、
詳しく調べてみました。
   
  [1] コーヒーの発見
  [2] アラビアからヨーロッパへのコーヒーの旅
  [3]日本へのコーヒー伝来はいつ、どこに?
  [4]日本のコーヒー黎明期
   
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